毎年飾りながら見惚れています🌸
2回目の雛祭りの準備をしているときに、改めて「やっぱりこの雛人形にしてよかった」と口からこぼれたほど、お雛様のお着物の優しい春らしい薄ピンクと、娘の誕生月を思わせる淡い若草色、白地にところどころきらびやかな金色のお花、すべてのバランスがほどよく、とってもお気に入りです。 お顔の表情も優しいので、娘と一緒に飾るようになっても和人形特有の怖さなどを感じることなく飾ることができそうです。
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すずなりの節句人形
ー いつの時代も、お子様がたくさんの愛に包まれますように ー
わたしたちは1951年に人形の街・東京浅草橋で創業して以来、
節句人形(雛人形、五月人形)の販売を続けてきました。
時代と共に進化してきたお節句人形を、今の時代のお部屋の
雰囲気やスペースに合わせて自分好みにカスタマイズできたら¸¸¸
そんな想いから、お好みの人形にお気に入りの御道具を選んで、
オリジナルの組み合わせをお作りいただけるブランド
「すずなり」が誕生しました。
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お好みのお人形に、お好きな飾り台や花飾りなどの御道具を選んで、オリジナルの組み合わせをつくります。
おすすめの組み合わせのご紹介もあります。
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組み合わせが完成したら購入手続きへ。完成した組み合わせは、マイページに保存することも可能です。
マイページへの保存には会員登録が必要です。
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受注生産となります。すべて職人が手作りで製作します。
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完成したお人形をお届けします。
お人形や飾り台や御道具を選んで組み合わせる節句人形。
人気の組み合わせをご紹介します。
年に一度の大切なお節句の日
商品をご購入されたお客様が素敵なお祝いの
ご様子を投稿してくださいました
2回目の雛祭りの準備をしているときに、改めて「やっぱりこの雛人形にしてよかった」と口からこぼれたほど、お雛様のお着物の優しい春らしい薄ピンクと、娘の誕生月を思わせる淡い若草色、白地にところどころきらびやかな金色のお花、すべてのバランスがほどよく、とってもお気に入りです。 お顔の表情も優しいので、娘と一緒に飾るようになっても和人形特有の怖さなどを感じることなく飾ることができそうです。
伝統的でありつつも、かわいらしい雰囲気のお雛様を探していたところ、こちらのお雛様に辿り着きました!やさしい表情、あたたかみのある色づかいのお衣装がとても気に入っています。大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズ感です。
色々なお雛様を見ましたがなかなか購入までは至らず、最後の最後にすずなりさんに辿り着きました。全てカスタマイズできる点に惹かれました。ネット上でもシミュレーションできますが、行ける方は店舗まで足を運んでみるのをお勧めします。実物を見れるだけではなく、色々なパターンを試すことができ、その時間も楽しいものだったからです。娘と一緒に飾る日が今からとても楽しみです。
初節句のお祝いに購入しましたが、実物を見て本当にこの兜にして良かったと感じています。 とにかく青の色味が絶妙で、一目惚れして選びました。 写真で見たときよりも実物はさらに綺麗で、つい何度も眺めてしまいます。 我が家は全体的に淡い色合いのインテリアでまとめているのですが、この兜はその雰囲気に自然に馴染みつつも、しっかりと存在感を放ってくれます。 主張しすぎずそれでいてしっかりとお祝いの華やかさを添えてくれる、ちょうどいい色使いがとても気に入っています。
兜の色合い、シンプルなデザインに惹かれました。置く場所を考えるとあまり派手なものは避けたかったのですが、リビングの空間に馴染む上品な兜に出会えて良かったです。カスタマイズでき、自分たちの好みに沿ったものとなり、満足しています。
初孫に購入しました。収納場所がないため、コンパクトな兜を探していました。すずなりさんのものは兜のみでも購入でき見た目もサイズも希望通りでした。 とても素敵です。
※営業時間外は翌営業日以降の対応となりますのでご了承ください。
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* 赤字は休業日です。
雛人形と五月人形の歴史は深く、起源を知ることは人形の価値を伝える上で重要です。
雛人形は平安時代の「ひいな遊び」や、厄を身代わりに受ける「流し雛」がルーツ。3月3日の上巳の節句に飾られ、女の子の健やかな成長と幸福を願います。
一方、五月人形は、武士の時代に生まれた身を守るための鎧兜を飾る風習が始まり。5月5日の端午の節句に、男の子の立身出世と災厄除けを願って飾られます。
雛人形は、製法の違いから「衣装着人形」と「木目込み人形」の2タイプに大別されます。
衣装着人形は、皆さんが一般的にイメージする華やかな雛人形で、実際の十二単のように何枚もの布を重ねて着せ付けて作られます。ふくよかで豪華な装いと、人間のような端正な大人顔が特徴で、存在感があります。
一方、木目込み人形は、桐の粉などを固めた胴体に溝を彫り、そこに布の端をヘラで埋め込んで(木目込んで)衣装を表現します。型崩れの心配がなく、衣装着人形に比べて小ぶりで丸みを帯びた可愛らしいフォルムが特徴です。コンパクトなものが多いため、モダンな住空間にも合わせやすいと人気が高まっています。どちらの雛人形も伝統的な製法で作られており、人形選びはデザインの好みで選ぶことができます。
すずなりでは「兜飾り」と「武者人形(子供大将飾り)」があります。
兜飾りは、武将が頭部を守るための防具を模した五月人形です。鎧飾りよりもコンパクトに飾れ、災厄から男の子の身を守り、健やかな成長を願うお守りとしての意味合いが込められています。伊達政宗や上杉謙信など、歴史上の名将の兜を模したものも人気です。
武者人形(子供大将飾り)は、幼子が鎧兜を身に着けた姿や、金太郎・桃太郎といった英雄の姿を人形で表現したものです。可愛らしいお顔立ちで、元気にたくましく育ってほしいという親の願いが強く込められています。豪華さよりは温かみや愛らしさを求める家庭に選ばれる傾向があります。
雛人形・五月人形を選ぶ際のポイントは、「サイズ」「予算」「デザイン」「込められた願い」の4点です。
まず、飾る雛人形や五月人形の「サイズ」を決めます。マンションやリビングに飾る場合は、コンパクトな「親王飾り」や「ケース飾り」が人気です。次に「予算」を設定し、兜や鎧の素材、人形の作り手のレベルを見極めましょう。
最も重要なのは「デザイン」と「込められた願い」です。雛人形は、お顔や衣裳が長く愛せるか、五月人形は、力強い兜か愛らしい大将飾りか、子どもの成長を願う気持ちに合うものを選びます。誰が買うかより、親子の絆となる一生ものとして納得のいく人形を選ぶことが大切です。
雛人形を飾る時期は、一般的に立春(2月4日頃)から雛祭りの3月3日までの間です。「一夜飾り」は縁起が悪いとされるため、遅くとも雛祭りの一週間前には飾り終えるのが良いとされます。 五月人形は、春分の日を過ぎた頃から端午の節句の5月5日までの間に飾ります。 どちらの人形も、節句が終わったら湿気の少ない天気の良い日に早く片付けるのが習わしです。
雛人形・五月人形を長持ちさせるには、湿気を避け、丁寧に扱うことが重要です。
まず、しまう際は天気の良い湿度の低い日を選びます。毛ばたきで埃を優しく払い、特に人形の顔や手には素手で触れず、手袋を使用しましょう。
保管の最大の敵は「湿気」と「直射日光」です。湿気の溜まりやすい押し入れの下段は避け、上段や天袋など、湿度の少ない場所に収納します。防虫剤は、人形や金具に直接触れないよう少量を用い、ナフタリンは金属を傷める可能性があるため注意が必要です。購入時の柔らかい紙や布で一つずつ包み、湿気と虫から守りましょう。
近年の雛人形・五月人形のトレンドは、「コンパクト化」「モダンデザイン化」「多様なライフスタイルへの対応」です。
雛人形は、リビングに合う色合いや、屏風に洋風なデザインを取り入れたものが人気です。
五月人形も、従来の重厚感のあるものに加え、おしゃれな木製やシンプルなデザインの「五月人形」が増えています。
マンション住まいの方には、場所を取らない幅50cm以下の飾り方が注目されています。
雛人形と五月人形は、単なる飾り物ではなく、子どもの健やかな成長と幸福を願う親の深い愛情が込められた「お守り」です。
雛人形には、女の子の身代わりとなって厄(やく)を引き受け、将来良縁に恵まれ、幸せになるようにという願いが込められています。
一方、五月人形は、武士の精神に倣い、災厄から男の子の身を守る盾(お守り)として飾られます。鎧や兜は、病気や事故からわが子を護り、強くたくましく、立派な人間に成長してほしいという親の切なる願いの象徴です。どちらの人形も、親が子を想う無償の愛の形といえます。
雛人形や五月人形を飾る節句には、子どもの健やかな成長を願う特別な節句料理が欠かせません。
3月3日の雛祭り(上巳の節句)には、雛人形を囲み、長寿を願う「はまぐりのお吸い物」、彩り豊かな「ちらし寿司」、厄除けの「ひし餅」、米の成長を願う「ひなあられ」をいただきます。
5月5日の端午の節句には、五月人形とともに「ちまき」や「柏餅」が定番です。ちまきは厄払いを、柏餅の柏の葉は新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が途絶えない」子孫繁栄の願いが込められています。人形と料理を通じて、家族で伝統を祝います。
雛人形・五月人形の購入は、節句の約2〜3ヶ月前から始めるのが最適です。
雛人形であれば、年明けの1月上旬から2月上旬が、品揃えが豊富でゆっくり選べる時期です。五月人形は、3月から4月上旬が同様におすすめです。遅くなると人気商品や作家物は品薄になる可能性があります。
価格帯は、人形の種類や作り手の技術によって大きく異なります。一般的な相場は、雛人形が5万円~50万円程度、五月人形(兜・鎧飾り)が3万円~40万円程度が目安です。一生に一度の贈り物として、予算内で納得のいく人形を選ぶことが重要です。
伝統的には、雛人形・五月人形は「母方の実家(祖父母)」が贈るという風習が多く見られました。これは、嫁ぎ先に負担をかけず、孫の幸せを願う親心に由来しています。
しかし、現代では「誰が買う」という厳格な決まりはありません。地域や家庭の考え方によって、父方の実家が贈るケースや、両家の祖父母が費用を折半するケース、あるいは両親(パパママ)が自分たちの好みで人形を選ぶケースが増えています。
最も大切なのは、子どもの健やかな成長を願う気持ちです。家族間で事前に十分に話し合い、和やかに準備を進めることが重要です。
雛人形や五月人形は、子どもの厄を引き受けた大切なお守りです。役目を終えた人形は、感謝の気持ちを込めて供養・処分するのが一般的です。
最も丁寧な方法は、神社やお寺で執り行われる「人形供養祭」を利用することです。感謝の意を込めて持ち込むか、郵送で供養を依頼できます。人形店が供養を受け付けている場合もあります。
自治体のごみとして処分する場合は、燃えるごみ(木や布)と燃えないごみ(ガラスや金属)に分別し、粗大ごみの基準(多くは30cm超)を確認する必要があります。白い布や紙に包み、塩で清めてから出すなど、気持ちの上での区切りをつけると良いでしょう。